ウェブブラウズ中に意図せずmailto:
リンクをクリックし、メールアプリケーションが起動してしまったことはありませんか? 通常、ブラウザ等でmailto:
リンクをクリックすると、それが意図していなくとも、すぐさまメールアプリケーションが起動してしまいます。
Mailto Interceptorを使用することで、mailto:
リンクのクリック等に対して以下の動作を行えるようになります。
mailto:
リンクを無視- メールアドレスをコピー(Optionキィ押下で
mailto:
URL自体をコピー) - URLをブラウザで開く(ウェブメールの作成画面等)
- 上述の動作と指定メールアプリケーションの起動を選択するメニューをポップアップする(上記のデモアニメ)
Mailto Interceptorは常駐型のアプリケーションではありません。あらかじめシステムのデフォルトメールアプリケーションとしてMailto Interceptorを指定することで、mailto:
リンクのクリックに反応して自動的に起動します。その際、Dockアイコンのバウンド表示等はされず、動作後は自動終了するので、Mailto Interceptorの存在を意識することはありません。
Mailto Interceptorは、ブラウザからmailto:
リンクのクリック以外にも、連絡先アプリケーションや各種アプリケーションの共有メニューからのメール送信機能に対しても反応して起動します。
無料のLite版では以下の機能が使えません。
- URLをブラウザで開く
- ポップアップメニューから指定メールアプリケーションを起動
- ポップアップメニューの編集
システム要件
macOS 13+
使用方法
- Apple メール.appを起動する。
- 設定を開く。
- 一般タブを開く。
- デフォルトメールソフトでMailto Interceptorを選択する。
この初期設定を行うことでmailto:
リンクのクリック等にMailto Interceptorが反応するようになります。
ヴァージョン履歴
- ver. 1.4: 2023年6月18日
- 「動作を通知」機能を通知センターを使う方式に変更
- コードを近代化改修
- ver. 1.3: 2019年12月11日
- Outlook.comメールのURLを修正
- ダークモードに対応
- その他、小修正
- ver. 1.2.2: 2014年12月19日
- 軽微な問題を修正
- アイコンを変更(Lite版)
- ver. 1.2: 2014年9月10日
- カスタムURLを定義できる機能を追加
- ポップアップメニューの項目を編集する機能を追加
- ver. 1.1.1: 2014年8月9日
- 軽微な問題を修正
- ver. 1.1: 2014年7月10日
- 動作通知パネルを表示する機能を追加
- UIの改良
- ver. 1.0: 2014年6月6日
- 最初のヴァージョン