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2015年12月31日, 編集履歴

iOS 9の標準メモを共有先にできない問題

 iOS 9から各種アプリケーションの共有先として標準メモアプリケーションを指定できるようになり、ウェブページや画像等をストックできるようになった。
 ところが、私の環境では共有先としてメモを指定しても「メモのアカウントをアップグレードせよ」的なアラートが出て共有できなかった。iCloudメモはiOS 9/OS X 10.11 El Capitan用にアップグレード済みであるにも関わらずである。OS Xからはウェブページ等の共有先として標準メモを指定できるので、アカウントのアップグレード自体は成功しているはずである。
 色々いじって、iOSの「設定→iCloud」の「メモ」をオフにして、ローカルメモだけにすると共有先として指定できることが解った。が、iCloudメモをオンにするとやはり同じアラートが出て共有先に指定できなくなる。
 さらに色々いじって解決できた方法は、「設定→メモ」の「”iPhone”アカウント」のスイッチをオン/オフ切り替える、である。はじめはオフになっていたのでオンに切り替えたら、共有先に指定できるようになった。再びオフに切り替えても正常に動作し続けていることを確認して解決。
 なんでやねん。