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2013年10月02日, 編集履歴

Google Adwardsのプロモーションコードに関するトラブル(2013年10月21日追記)

 「Google Adwordsが一ヶ月分無料」というようなプロモーションコードがGoogleから郵送されてくることがある。無視しても忘れた頃にまた何度も郵送してきたりする。同じようなダイレクトメールを受け取ったことがあるひともいるだろう。

 AdwordsはGoogleの検索結果等に広告を掲載してくれるサーヴィスである。広告を出稿するには当然料金が掛かるわけだが、それを「一ヶ月分無料でお試しください」と謳っているのが前述のプロモーションコードである。

 無料なら、ということでプロモーションコードを入力し、一ヶ月間広告の出稿を行なっていた。
 ところが、ふとクレジットカードの明細を見るとGoogle Adwordsの料金の請求が掛かっている。プロモーションコードの入力は正常に行えており、期間も料金も上限を超えていない。どういうことかとサポートに連絡したところ、以下のような返答をもらった。

 プロモーションコードで「利用金額」分が付与されるので、当然Adwordsを「利用」しなければならない。ところが付与された金額分で「利用」した分を相殺できないというのである。
 ダイレクトメールの文言には「一ヶ月分無料でお試しください」などとあるが、料金は必ず掛かり、その後も利用を継続しなければプロモーションコードの恩恵を受けられないのであれば、それは「無料でお試し」とは言えないのではないか?
 サポートでは請求の取り消しは難しいということである。サポート曰く、同様の連絡がこれまでにもあったということで、過去に比べればダイレクトメールの文面も改善されているということであるが、私はこのように実際に請求されて困っているわけである。

 諦めるしかないのだろうか。

追記(2013年10月21日)

 その後、Google Adwordsの「料金」ページを見ていると「処理中の払い戻し」なる項目があり、払わされた金額分と同額が表示されているのに気がついた。
 これは何だろう、結局返金してくれるのかだろうか。サポートに問い合わせをしたところ、この表示は間違いである、不具合である、払い戻しはない、という返答。
 なるほどなるほど。仮に今回のトラブルの原因がこちらの勝手な誤解、間違いにあったとして、こちらの間違いには容赦なく料金請求をする。しかしGoogleが「払い戻し」の表示をしておいて、払い戻しはない、不具合であるとして自分の間違いからは逃げるわけか。
 ご立派。