ImageDiff

画像間差分を表示するアプリケーション

ImageDiffはふたつの画像間の差異をいくつかの方法で表示するmacOS用アプリケーションです。

システム要件

macOS 12以上

使用方法

画像を開く

以下の3つの方法で比較したい画像を開くことができます。

ドラッグ&ドロップする場合、ウィンドウの左半分にドロップすると画像1として、右半分にドロップすると画像2として読み込まれる。複数の画像をドロップした場合は、最初のふたつの画像が読み込まれます。

比較方法の変更

メニューバーの「表示」を開き、

サイドバイサイド
ふたつの画像を縦横に並べる
クリッカー
クリックのたびにふたつの画像の切り替えて表示する
ディゾルブ
ふたつの画像を重ねて配置し、スライダー操作により上側の画像の透明度を変化させながら表示する
ワイプ
ふたつの画像を重ねて配置し、ドラッグによって上側の画像の表示領域を変化させながら表示する
差分画像
ふたつの画像の差分画像を表示する

の5種から選択できます。ウィンドウのツールバーや、右クリック(Control + クリック)のコンテキストメニューからも変更可能です。

背景の変更

ウィンドウの背景の描画方法を以下の4種から選択できます。

ヴァージョン履歴

ver. 2.0.3: 2023年3月29日
ワイプビューに画像をドラッグ&ドロップしたときに左右が入れ替わって見える問題を修正
ワイプビューで片方の画像がクリッピングされていなかった問題を修正
ver. 2.0.2: 2023年3月18日
Finderからの画像ドロップが機能しない問題を修正
サイドバイサイドとディゾルブ画面で操作UIが表示されなくなる問題を修正
ver. 2.0.1: 2022年7月13日
ユーザインターフェイスを調整
ver. 2.0: 2022年7月5日
SwiftUIを用いて再構築
  • パフォーマンスの改善
  • マルチウィンドウとタブに対応
  • サイドバイサイド表示での縦並びを実装
  • 背景の変更機能を実装
  • トラックパッドジェスチャによる任意の拡大縮小表示を実装
ver. 1.0.4: 2019年8月8日
Wipe機能に関する問題を修正
ver. 1.0.3: 2012-1-31
App Sandbox を有効化
ver. 1.0.2: 2011-8-31
最初のリリース